秘伝のスープ
和歌の浦カフェ マーレライ秘伝のスープのお話です。
【スープクレンズの手法です。オイルを使わずお野菜のうまみと栄養を圧力なべで引き出す。】それが基本です。
今は亡き、私の父は、その昔 和歌山では少しは名の知れたグリルをオーナーシェフとして経営しておりました。小さい頃から“おままごと”は厨房でした。焼きめしを作ったり、カレーとハンバーグを合わせたりと、父の横で見よう見まねでいろんな食材で遊んでおりました。父が死ぬ前 病院でデミグラスの作り方を伝授してくれたことがあります。その時スープの取り方を色々と2人でバトルを繰り広げました。
何故なら、私は ビーガン(菜食主義)たったからです。
テール(牛のしっぽ)や鶏ガラを入れずコクをどう出すか?が私流のスープのテーマでした。30種類ものハーブや香辛料やお野菜を入れたり引いたり、何年も研究をしましたが、一番身体が求める味に出会えたお野菜がありました。シンプルなのになぜだか、体も心のほっこりするのです。そんな私の歴史の味がマーレライのスープになりました。
いつも 忙しそうに、誰かのためにがんばっている“あなた”!たまには綺麗な景色を眺めながら心と身体にやさしい料理でご自分のためにほっこりとした時間をすごしませんか?